豊本 雅靖 Masayasu TOYOMOTO
職名 | 特定助教 |
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卒業大学(年) | 金沢大学教育学部/1999年 卒業 |
学位 | 医学博士/東京医科歯科大学/2010年3月 |
専門分野 | 免疫学/ケミカルバイオロジー |
researchmap | https://researchmap.jp/toyomoto |
主たる職歴 | 2010-2012年 京都大学薬学研究科/特定研究員 |
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2012-2016年 京都大学医学研究科/特定研究員 | |
2016-2017年 京都大学医学研究科/特定助教 | |
2017年–現在 京都大学医学研究科/ |
所属学会 | 日本免疫学会、日本臨床免疫学会、日本ケミカルバイオロジー学会、日本生化学会 |
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研究内容
基礎的な医科学研究を創薬分野での実用化につなげるため、研究に携わっております。 主に、下記2課題に関して、表現型スクリーニングからピックアップされた新規化合物の、標的分子の同定と表現型発現への作用機序解明を行い、前臨床における薬理作用の基礎的知見の積み上げを進めております。 1. 新規疼痛治療薬の研究開発 霊長類に対する鎮痛作用が見出されている新規化合物について、作用機序の解析等、前臨床の基礎研究を進めています 2. 新規細胞死誘導化合物の研究開発 特定のがん細胞にのみプログラム細胞死を誘導できる新規化合物について、作用機序の解析等、前臨床の基礎研究を進めています 上記の研究課題は、化合物を生物学的実験に組み込んで、予期しない発見につなげている一例です。その発見頻度の上昇に寄与するため、生物個体を細胞生物学的・分子生物学的側面からシステムとして理解できる研究基盤の構築を目指しております。